ブログを週一で更新すると決意して始めたのに、早速1ヶ月以上途絶えさせてしまいました。。。
今回もわたくし絢子の方が書きたいと思います!
自己紹介というか、思い出話みたいになっておりますが、過去2回は小学校時代の話に触れたので、今回は中学時代の話を書きたいと思います。
私は埼玉の大宮出身です。と長年答えていますが、大宮駅からバスで1時間近くかかる長閑なところに住んでいました。当時はまださいたま市ではなく、埼玉県大宮市という住所の住民でしたが、大宮駅に行くことを【大宮へ行く】と言っていて、ここにもはるばる感というか、距離感が表れているように思います。
中学校は、あぜ道を抜けたところにありました。
私は剣道部に入部しました。日本の武道を修練し、心身ともに鍛えたいと思ったからです。というのは真っ赤なウソで、好きな先輩がいたからです!
私が中一の時に中三だった先輩でした。
一見のび太っぽいメガネ男子だったのですが、“つる”の部分が赤いメガネで、とんでもなくおしゃれに感じたものです。
剣道部に先輩と同じクラスの女性の先輩がいて、修学旅行の時に撮ってもらった盗撮写真(このご時世にあんまり言わない方がよさそうですが 汗)をそれこそ穴が開くほど見ていました。
夏休みが終わり2学期になると、あぜ道の匂いが秋らしくなり、「あと半年で先輩が卒業してしまう」となんともセンチメンタルな気持ちになったことを覚えていて、今でも秋になるとたまにあの風景を思い出します。ちょうど今頃の夕方がそうで、それもあって今回のブログを書いてるという感じです。
先輩との別れを思い、涙しながら帰るなんて思春期って大変だなーと思います。完全なる片思いで、ろくに話をしたこともない相手にあれだけ執心し、姿を見るだけで一喜一憂していたなんて、おばさんになった私からかける言葉は「大変だな!お疲れさん!」という感じ。あまりいろいろ気にしなくなった今の方が楽だなーなんて思う秋の夜です。